オルソケラトロジー何歳から使える?
2018年4月 学校の視力検査でメガネが必要と診断され、2018年5月からオルソケラトロジーをはじめました。
オルソケラトロジーは、寝る前に専用のコンタクトレンズをつけて、寝ている時に視力を矯正して朝はずすと、日中は視力が回復するというレンズで、海老家では小学3年生から使用しています。
オルソケラトロジーで視力が1.5に回復
オルソケラトロジーをつかいはじめてすぐに視力は両目1.5になり、たまに1.2の時もありましたがそれよりさがることはありません。
子供はスポーツとバレエをするのですが、オルソケラトロジーをすることによってメガネを使用しなくてすんだのはとても助かりました。
オルソケラトロジーでのトラブル
夜中にはずれてしまう 目の下にはいってとれなくなる 黒目にうまくのらない などトラブルがありましたがレンズ交換をしたらそれもまったくなくなりました。
トラブルを書いた記事はこちらに詳しくかいてあるので参考にしてください。
また、途中でハウスダストアレルギーとダニアレルギーの症状がひどくなり、コンタクトをして朝おきると目ヤニでコンタクトレンズがとれないこともありましたが、フロナックという目薬を処方してもらい、夜はその目薬をさしたあとにコンタクトをつければアレルギー症状がおさえられるようになりました。
オルソケラトロジーをしている子供は当時小学3年生、今は小学4年生なのですが、小学生は毎月眼科でコンタクトレンズがうまくのっているか、視力がでているかなど検査してもらわなくてはいけなくて、それが大変でした。
でも1年検査して問題がなければ次からは半年〜1年間をあけてもいいそうです。
子供はアレルギーの目薬を処方してもらっているので、目薬がなくなると眼科にいかなければいけないのですか、それでも気分的には楽になりました。
オルソケラトロジー2年目からは年に1度の検診
今日はオルソケラトロジーをはじめて1年の検診があったので、子供と眼科にいってきました。
眼科では受付でコンタクトレンズを渡すと、コンタクトレンズをチェックしてもらうのをまちます。
どんなチェックをしているのかわからないのですが、毎回先生から綺麗に洗えていたとか、キズがついているとか教えてもらえます。
一番最初の検診では汚れもなくてきれいだといわれましたが、その後は汚れがおちていないと2回連続でいわれて、きちんと洗うようにしたら今度はキズがついているといわれました・・・。
ちょっと爪があたるくらいでもキズがつくそうなので、常に爪は短くして指で泡立てて丁寧にあらうようにしたら、毎回きれいに洗えてるといわれるようになりました。
チェックがおわると子供がよばれて、検査をするために中にはいっていきます。
海老母はこの時待合室でまっているため、子供に聞いた話しかわかりませんが、眼圧検査をしてコンタクトレンズをつけてもらって視力検査をしているようです。
検査がおわると診察になります。
コンタクトレンズをいれてもらい 目にコンタクトレンズがのっているか などをチェックしてもらいます。
黒目のまわりに青いリングがでるのが理想だといわれていますが、子供は乱視があるせいか綺麗な○ではありません。
でも視力が1.5でているので、問題ないそうです。
今は毎日8時間寝てる時にコンタクトレンズをはめていますが、視力がでているからと2日や3日に1回の時がありました。
そのせいか眼圧があがってきているようで、コンタクトのカーブが目にあわなくなってきたかもしれませんといわれたので、それ以来、毎日コンタクトレンズをつけて毎日8時間つけたまま寝ています。
今日の検査でコンタクトレンズの変更した方がいいといわれないかとドキドキしましたが大丈夫でした。
オルソケラトロジーは何年つかえる?
コンタクトレンズの寿命は3年くらいといわれたので、オルソケラトロジーの次回の記事は何ごともなければ3年後になりそうです。
追加記事
海老家の子どもは令和4年4月で中学1年生になりましたが、いまだにレンズ交換をしてません。
小3の時に買ったオルソレンズをそのままつかっています。
オルソレンズの費用
よくオルソケラトロジーをしていてきかれるのは 費用はどのくらいかかるのか と 子供でもコンタクトレンズをいれられるのか ということです。
海老家のいった眼科では約16万円かかりました。
ただ、最初に支払う16万の中にはコンタクトレンズの代金と1年間の診察料もふくまれているので、1年間は診察料がかかりませんでした。
1年経過すると次回から実費になるので子供でも3000円かかるそうです。
あとはコンタクトレンズのケア用品ですが、洗浄液とタンパク質除去をする必要があります。
最初に洗浄液とタンパク質除去ははいっているのでこれで2カ月もちます。
人によってはコンタクトレンズをするときに目薬を使用するので、目薬が必要になります。
海老家では月に2000円くらいかかっている計算になります。
子供でもコンタクトレンズをいれられるのかというのは、眼科で確認してくださいとしかいえません。
海老家では海老母がいれていますが、できるのなら息子がいれてもいいそうです。
海老母は子供にまかせるのが心配なのでコンタクトレンズをいれるのも手入れもやっていますが、オルソケラトロジーを紹介した小学5年生の子供さんは自分でやっているそうです。
最初は親がコンタクトレンズをいれて、もし途中から子供に変更したくなった場合は、予約をいれればいつでも装着練習をさせてもらえるそうです。
海老家では最初は海老母が装着練習にいきましたが、海老父も外せるようになっておいた方がいいと思い、別の日に装着練習にいきました。
その時は1年以内だったので装着練習の代金はかかりませんでした。
装着練習の記事はこちらから なかなか大変でした・・・。
子供のオルソケラトロジーいくつか記事をかきましたが、参考になればうれしいです。
余談ですが、先ほど紹介した小学5年生の子供さんは自分で装着しているとかきましたが、1年以内にあやまって流してしまったり、コンタクトレンズが割れたそうです。
子供には洗う時などの力加減がむずかしいのかもしれません。
海老家では小学生の間は、親が装着しようと思います。